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おとなの楽習 4 世界史のおさらい
著者 土屋彰久 (著) , 現代用語の基礎知識 (編)
この本を読むときは、あなたが興味を持った、あるいは疑問を感じた出来事や時代から読んでみてください。そうすると、歴史上の様々な出来事が少しずつつながって、楽しみながらジグソ...
おとなの楽習 4 世界史のおさらい
世界史のおさらい …歴史の始まりから産業革命まで (おとなの楽習)
商品説明
この本を読むときは、あなたが興味を持った、あるいは疑問を感じた出来事や時代から読んでみてください。そうすると、歴史上の様々な出来事が少しずつつながって、楽しみながらジグソーパズルを作るように、やがて壮大な歴史絵巻が出来上がります。
無理をせず楽しみながら歴史を知ることができるでしょう。
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紙の本
大人は疑い深い
2008/11/22 19:15
10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
別段、雑学王を目指している訳ではない。
人生の中間点を過ぎて、いまさらながらに子供の頃にしっかり勉強してこなかったことを少しは悔いている。そういう人って多いのではないだろうか。
だから、こうして「大人のための新しい教科書シリーズ おとなの楽習」といった本が刊行される。もう一度、あの頃の気分にもどってお勉強してみよう。
本書は「おとなの楽習」の「世界史」版である。
高校の時、「世界史」は選択科目だった。
「日本史」を採るか「政治社会」にするか「世界史」を選ぶか。
私は「日本史」を選択したのだが、その理由は点数が取れそうだったのだから、お粗末である。勉強の意欲という問題にも至らない。
だから、「世界史」は中学の頃に勉強して以来ということになる。
ミケーネ文化って懐かしいな。黄巾の乱、あった、あった。そういう程度である。我ながら情けないが。
でも、この「世界史」って正しいの?(本書が正しくないという意味ではありません、念のため)
やはり、こういう本では著者の経歴や著者の既刊行本ぐらいは記載してもらいたい。
そうでもしないと、信頼できるかどうか読者はどう判断したらいいのだろうか。
私は大人なのである。大人だから、自分で色々なことを決めていかなければならない。
大人は疑い深いのである。
インターネットでもそうだが、やはりそれは基礎知識として活用しても、やはりそれをきちんとフォローする勉強を疎かにしてはいけない。
ちなみに、本書の奥付に記載されている著者の土屋彰久氏はネットで調べると、<政治学者。早稲田大学政経学部卒。早稲田大学、中央大学他にて非常勤講師。著書は『教科書が教えられない政治学』『50回選挙をやっても自民党が負けない50の理由』(ともに自由國民社刊)>(月刊基礎知識というWEBを参照にした)というプロフィールであるらしい。(もし同姓同名のお方であれば、大変申し訳ありません)
しかも、この本は「産業革命」まで。
これから、世界はもっと面白くなるんだけど。
三学期になって、「お、時間がなくなってきたな。あとは自分で勉強しとけ」って言われたことを思い出した。
大人は疑い深いし、お勉強も好きなのだ。