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電子書籍

官僚の責任

著者 古賀茂明 (著)

辞職を迫られた改革派官僚“覚悟の証言”「霞が関は人材の墓場」――著者はそう切り捨てる。最高学府の卒業生、志を抱いて入省したはずの優秀な人間たちが集う日本最高の頭脳集団。しかし彼らの行動規範は、「国のため」ではなく「省のため」。利権拡大と身分保障にうつつを抜かし、天下りもサボタージュも恥と思わない……。いったいなぜ官僚たちは堕落の道をたどるのか?逼迫する日本の財政状況。政策提言能力を失った彼らを放置すると、この国は終わる。政官界から恐れられ、ついに辞職を迫られた経産省の改革派官僚が、閉ざされた伏魔殿の生態を暴く。【内容例】「震災復興は利権のチャンス」――悲しいかな、それが官僚の性である/「5.7メートルで安全」と決めたのは経産省/天下りは国民に気づかれないようにこっそりやっている/なぜ政治家は官僚に取り込まれるのか/坪単価5,000万円、充実しすぎの身分保障/「不夜城」の真実 etc.

官僚の責任

税込 680 6pt

官僚の責任

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紙の本官僚の責任

2011/11/08 07:49

辛辣な勇気ある行動...でもちょっと脱力感が...

7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のちもち - この投稿者のレビュー一覧を見る

「官僚的」という言葉は、「利己的」とか「閉鎖的」「旧態依然」という意味でつかわれることが多い。考えてみれば、自分の住んでいる国を代表して、そのかじ取りをするエリートであるはずなのだけれど(「エリート」という言葉も、ネガティブなイメージがありますわね)、マスメディアのせいなのか、国全体を覆う閉そく感のせいなのか、或いは、「見た目」でダメさがわかる政治家と同一視してしまうせいなのか、自分の利得に目が向いている感じは否めない。
本書は、自分の持っている「官僚」に対してのそんなイメージを増大させる内容だった。「そこまで!?」というものは多くはないけれども、「やっぱり...」という彼らの生態を見せつけられる結果に...本来は「国」「国民」に対して目を向けているべき存在であり、その志を持った人たちが、東大から官僚になるものだと思っていた。人ごとのように言うのは、自分とは無縁の世界であり、到底なれるものではない、と最初から別世界としていたから。ただ、そこにあるのは、利権や出世、安泰、といった「自分」に目を向けている姿しかないようだ。「伏魔殿」と発言して物議をかもした大臣がいたが、この本を読む限りは、言い得て妙、としかいいようがない。
エリートだって、官僚だって人間だから、自分の利益を求めるのはフツーである。聖人、仙人になるべき、とは言わない。中小企業だって、自分の利益だけを追い求めて、本来目をむけるべきお客様にまったく無関心な(無関心ならまだいい。単なる財布と思っている輩も少なくない)経営者もいるだろう。でも、官僚はそうであってはならないよね。だって、税金ですよ。彼らの「サービス」に対しての対価として、民間の自分たちが稼いだ金を捧げているわけで。正しい使い方や、将来を考えた使い方をしていただくなら一向に構わないのですが、なにせ問題は「見えない」ことですね。
政治家なら「選挙」があるので、またメディアの矢面に立つので(メディア報道のやり方の是非は別にして)、いい悪い、ってある程度判断(イメージ)がつく。でも官僚は出てこないからなあ。ヤミの中で何をしているんだか...
とはいえ、深夜まで残業しているというのを聞いたことがあった。たとえそれが政治家の答弁資料の作成であっても(つまり意味のないことであっても)それはそれで「仕事」しているように思っていたが、これとて、本書によれば「虚像」にすぎないようだ。「ポーズ」というのですかね。ワンマン経営の中小企業みたいだ。目を向けている先が完全に誤っていることを分からないのですかね?或いは分かっていても行動できない「縛り」が存在するのでしょうか。
「震災を増税のチャンス」と考えている官僚が存在する、という事実に驚愕です。もはや夢も希望もありません。じゃあ、いち個人として何ができるのか...選挙はないしね。でも政治家センセたちに「改革」してもらうしかないんだろうか...あー行き詰まり感が...

著者は2011年6月の管内閣末期の経済産業省の退職勧奨を受けた一人。唐突な、何の意味があるのか、っていう人事だったけど、なんとなく「オカミ」の思惑も透けて見えたような...


【ことば】「もう何を言っても変わらないさ...」結局、そう思ってあきらめている国民が多いのだろう。選挙の投票率があれほどまでに低いのは、そうした意思の表れなのかもしれない。

これが一番大きな問題かと。「変わる」「変える」と意気込んだ2年前の政権交代が、こうも裏切られてしまった今、「じゃあ、どうしたら?」という気持ちになるのは自明。「公」に頼ることはもはや絶望的なほど、無い。ということです。

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