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自分と子どもを放射能から守るには 日本語版特別編集
著者 ウラジーミル・バベンコ (著),ベルラド放射能安全研究所(ベラルーシ)(著),辰巳雅子(訳),今中哲二(京都大学原子炉実験所) (監修)
チェルノブイリ原発事故から25年。事故の影響を最小限に抑えること、そして住民を放射能被ばくから守ることを目的に創立されたベラルーシの民間機関、ベルラド放射能安全研究所が13年間の調査・実験データをもとに、子どもたちを守るための冊子「自分と子どもを放射能から守るには」を作成、配布しました。本書はその冊子に日本向けの情報を加え、日本語訳した一冊です。
原書の一部はベラルーシ在住の辰巳雅子氏のブログ「ベラルーシの部屋ブログ」で、日本語で紹介されていましたが、本書の日本語翻訳にはその辰巳雅子氏、そして監修者として京都大学原子炉実験所 助教 今中哲二氏を迎え、放射能被ばくから身を守るために、必要と思われる基本的な知識や食品放射能の減らし方などを、日本での生活に照らしてわかりやすく解説しています。
自分と子どもを放射能から守るには
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紙の本自分と子どもを放射能から守るには 日本語版特別編集 今日からできる!キッチンでできる!チェルノブイリからのアドバイス
2011/11/18 13:39
イラストが多く読みやすい
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:k0811 - この投稿者のレビュー一覧を見る
内部被爆をネットで調べているときに、この本を知りました。
バベンコ氏の講演内容はネットで確認しており概要はほぼ覚えているので、さっと目を通し、お節介かなと・・・気が引けましたが、おすすめの本の1冊として子持ちの友人に貸しました。
友人はニュースに出ていないから、食品汚染のことを初めて知り、心臓がどきどきしたそうです。
不安をあおる気持ちはありませんし、自分の行動は自分で決めるべきですが、その行動を決める事実のひとつとしてこの本で紹介されている内容は貴重であると思います。
一刻も早く、信頼できる組織による食品の全量検査体制が確立され、全食品に放射線量・産地表示がされ、生産者と消費者の信頼関係、そして子供たち・妊婦さんの健康が確保されるよう、切に祈ります。