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電子書籍

ビジネスマンのための「発見力」養成講座 こうすれば、見えないものが見えてくる

著者 小宮一慶

しっかりと本を選び、読書し、頭を鍛え、
そこで得た情報を確実にビジネスに活かす方法がこの1冊で手に入る!
たった90分で読書に投資する時間の価値を∞に引き上げる
小宮流“できるビジネスマンのため”の読書法大公開!

あなたは何のために読書をしていますか?
「目的」を持って読書をしていますか?
それを自分の仕事や人生に活かしていますか?

今や一大ブームとなっている速読。
しかし、速読では頭はよくなりません。
読書は、どれだけ速く多くを読んだかよりも、どれだけ深く多くを得るかです。

速く読むより、速く手に入れる。

つまり「速さ」ではなく「目的」で読書法を使い分けるのです。

読む本と読み方次第で、頭はどんどんよくなります。
いくつかの専門分野なら、読書による独学さえも可能です。

実際、高校1年生の時まで、まったくの読書音痴だったという著者は、
ふとしたきっかけで「読める」ようになり、
以後、経済学、会計等、多くのことを読書による「独学」でものにしていきます。

では、頭をよくする読書法とは?

本書ではそれぞれの<小宮流目的別5つの読書法>に触れ、
おすすめ本を具体的に取り上げながら丁寧に解説しています。

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ビジネスマンのための「実行力」養成講座 すごい偉業もこんな小さな一歩から

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ビジネスマンのための「読書力」養成講座 小宮流 頭をよくする読書法

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みんなのレビュー37件

みんなの評価4.1

評価内訳

「自己啓発本」症候群

14人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 昨年(2008年)の夏に腰を痛めて立ち上がれなくなった。松田優作風にいえば「何じゃこりゃあ」みたいものである。
 それで通い出した接骨院で「晒(さらし)」を巻いてもらって、爾来それをはずせなくなった。いつまでも治りきらないので病院を変えると、腰まわりの筋肉が落ちていることを指摘された。「晒(さらし)」に依存してしまったことで、筋肉が自ら強くなろうとしないようなのだ。
 私にとっての「自己啓発本」ももしかしてそういう現象を起こしていないか、気にかかるところである。

 経営コンサルタント小宮一慶氏が書いた本書にしても、おそらくターゲットとなる読書層は、あまり読書をしないビジネスマンか、もっと「頭をよく」したいと考えている人ということになるのだろう。だから、記述の仕方も丁寧だし、本書の中で小宮氏が薦める本も多種に富んでいる。
 とはいえ、この本は喩えていえば「晒(さらし)」のような本であり、この本だけで自身の「頭がよく」なるものでもない。
 要は、この本に書かれていることを参考にして、小宮氏が薦める本、あるいは(そして、これこそが大事なのだが)自身で「気づきやひらめきを与える」本を見つけ出し、読むことである。そのためにも、一体自分の知識欲がどのあたりにあるのかを見極めることが大事だと思う。
 この本の中で、小宮流の「速読」「通読」「熟読」「重読」といった読書法が紹介されているが、それにとらわれすぎると自身の筋力は決して強くはならない。
 むしろ、「読書法を決定するのは、速さではなくて、目的」(22頁)といったように、書かれていることの本質から自身の読書法を作り出すのがいいだろう。

 私自身についていえば「自己啓発本」とはおさらばしたいのだが、不思議とこの種の本が好きでたまらない。
 自らの筋力は「自己啓発本」ではつかないとわかっているのだが。困ったものである。
 誰か「さらば 自己啓発本」といった「自己啓発本」を書いてくれないだろうか。

 ◆この書評のこぼれ話はblog「ほん☆たす」で。

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経済は人を幸せにするための道具

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「社長」というのは基本的に孤独です。
 現代のようにたいへん厳しい時代に、多くの「外的要因」「内的要因」に曝されながら、最終的にはたった一人で決断をしなければなりません。さらにいえば、社内の人がすべて味方であるとはかぎりません。
 そんなことはないといわれるかもしれませんが、そういわれる人はぜひ本書の「「和気あいあい」よりも「切磋琢磨」」の章(120頁)を読んでもらいたい。
 「社長」は長期的な視点に立って厳しく叱ることもしないといけない。どうでもいいような些細なことでも実践していかなければならない。その時になお、信念をもってことにあたれるかどうかだと思います。

 本書には経営コンサルタントの小宮一慶氏による経営を行う上での多くのヒントが書かれています。 私は本も読まないような経営者などはまったく信用していないのですが(もし、社長の器量について心配している人は社長がどのような本をどれくらい読んでいるのか聞いてみるといい)、本書はただ読めばいいというものでもありません。
 小宮氏は「経営は実践であり、行動なのです」と書いています。
 本を読まない経営者より読む経営者、そして、それをきちんと実践していく経営者がやはり今のような時代だからこそ必要なのだと思います。

 「実践」ということでいえば、本書にはそれに関連してもうひとつ重要なキーワードがあります。
 それは「素直」ということです。
 本書に限らず「自己スキルアップ」の多くの本でさまざまな考え方なり技術なりが紹介されています。それにも関わらず、実は多くの読み手がなかなか「実践」できないのは、この「素直」さが足らないからではないかと思います。
 自分を変えたいと思いつつ、やはり変われない。「素直」でないために「実践」できないのです。「人が成功しているやり方を、まず素直に受け入れて、そしてそれを自分のものとしていきます」と小宮氏も書いていますが、書かれたことを「素直」に「実践」していくしか方法はありません。

 会社は何のためにあるか。
 それはお客さまや従業員を、そして究極的には社会を幸せにするためにあります。
 そして、「社長」とは会社の中で誰よりも強くそれを願う人であるべきなのです。

 ◆この書評のこぼれ話はblog「ほん☆たす」で。

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あの「流通王」は何故尊敬されないのか

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 言葉には色々な意味があります。
 この本でいう「人物」にしても、例えば、「ひと。人間」という当たり前な意味もあれば、「人柄」というものもあります。よく面接などで「人物評価」といわれるのは、この意味です。この本の場合は「人格・才能などの優れた人」ということでしょう。
 さらにいえば、著者の経営コンサルタントの小宮一慶さんはこんな表現をしています。「長期間にわたって尊敬される人」。これはわかりやすい。

 経済の世界では時にカリスマといわれる経営者が出現します。しかし、その多くは一時的な注目で終わってしまいます。
 かつて「流通王」と呼ばれた経営者がいます。彼の発言は経済の現場を大きく変えました。おそらく彼がいなければ現在の流通の世界は何年も遅れたでしょう。(そう、それは遅れただけで全く実現しなかったとはいえません)
 彼が隆盛を謳歌していた頃、たくさんの関連書籍が出版されています。それは、多くの人が彼の発言を聞きたがったという証左でもあります。
 しかし、彼の強引ともいえる手法、拡大一辺倒のやり方は地に堕ちていきます。
 今、彼のことを耳にすることはありません。彼をもって「人物力」があった経営者という人は皆無に近いでしょう。
 「流通王」と呼ばれた彼は、「革命人」であったかもしれませんが、「人物力」のある人ではなかったのです。
もし、彼が「人物力」をもった経営者であれば、晩節を汚すことはなかったにちがいありません。

 この本ではまず小宮さんが考える「人物力」の12の要件が紹介されています。
 例えば、「前向きに考え行動する」「妥協しない」「決断力がある」などの要件です。
 先の「流通王」の場合、ほとんどの要件を持っていたと思われます。但し、「受け入れる」という点ではどうだったでしょう。それは他人の話を聞くということです。
 「流通王」は人を引っ張っていく力は随一だったでしょう。そうでなければ、戦後の混乱期を生き残れなかったと思います。しかし、やがて経済が落ち着いていき、特に彼の主戦場であった小売の世界は飢えの時代から豊穣の時代へと変わっていきました。それでも、彼は従前のやり方を変えませんでした。
 もし、彼が「受け入れる」ことを知っていたら、現在の流通地図は全く違うものになっていたかもしれません。

 小宮さんのいう「人物力」は、このようにして過去脚光を浴びた経営者を想いながら読むと理解が深まるのではないでしょうか。

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勉強は若い人だけのものではない

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 経営コンサルタントの小宮一慶氏氏の「ビジネスマンのための」と冠のついた著作は『発見力』『数字力』『解決力』『読書力』『社長力』『時間力』と、今までに六冊刊行されています。そして、今回は著者自身これが集大成と言い切っている『勉強力』ということになります。
 なるほど、『勉強力』がなければ、既刊の本も読むまでにはいたりません。だから、もしかしたら、この本を手始めにして先に刊行されたシリーズを読むのが正しい読み方かもしれないとも思えたりします。

 小宮氏は「社会人の勉強とは、仕事で自己実現していくための「手段」」だといいます。(少し注釈すると、小宮氏のいう「自己実現」とは「なれる最高の自分になる」ことです)
 氏の説に反論というほどではありませんが少し書き添えると、私は「勉強」とは仕事を離れたところでも自己実現できうるようにすることだと考えています。小宮氏の本をよく読むとそのことがよくわかります。小宮氏はけっして今の職場での地位の向上をいっているわけではありません。そのことは誤解しないでください。

 人生には多くのステージがあります。人それぞれ今いる場所はちがいます。できるならば、小宮氏のいうように、それぞれのステージにあわせた「勉強」を取り入れるべきでしょう。
 この本はどちらかといえば若いビジネスマンを想定して書かれた感がありますが、小宮氏にはぜひ今度、ビジネスマンとしての終わりに近づいた人、あるいは終えた人への、新しいキャリアの築き方などを書いてもらいたいと思います。

 ◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でお読みいただけます。

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志は氣の帥

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 最近のビジネス本であるとか自己啓発本はたいへん上手な作り方をしている。重要なセンテンスを太字にするのは今や当たり前で、各章毎での要点とかわかりやすいイラストとか、時間にうるさいビジネスマンなどはそこだけを読めば、おおよそその本に書かれていることが把握できるようになっている。その方法でいけば、たとえばこの小宮一慶氏の本もものの30分もあれば読めてしまうだろう。
 今やビジネス本は読むのではなく、見るものなのかもしれない。
 実際そういう読書法を勧める本もあるぐらいだから、世の中の働きざかりの人たちは限られた時間のなかでどう自分の時間をやりくりしようかという奮闘努力に頭がさがる。

 だからこそ、「時間」についての本がたくさん出版されているのだが、本書に他の「時間管理術」にあるような技術的な側面を期待しない方がいい。それに、小宮氏のセミナーや出演しているTVなどで氏の話を聞いたことがある人はわかると思うが、小宮氏の話は自慢話も含めて軽妙で人をひきつける話術に長けている。それは関西人気質とでもいえばいいのだろうか、サービス精神が旺盛なのである。
 そのことは氏の文章でもいえることで、確かに本書はうまく編集されているが、要点や重要な箇所だけの拾い読みではこの本の良さは十分味わえないし、それではもったいない。

 本書のなかで小宮氏も書いているが、「メリハリをもつ」ことは重要で、読書の仕方も同じことのような気がする。すべてを要点拾い読みするのではなく、じっくり読む価値のあるものはやはりきちんと読むべきである。
 本書でいえば、特に第一章「時間力を高める考え方」は重要だろう。どういう技を使うにしろ、物事の本質のところをきちんと理解するのとそうでないのとでは、継続していくことも含めて違ってくるにちがいない。氏のいう「目的」(存在意義)と「目標」(目的にいたる通過点)でいえば、この本でまず「目的」を理解することが大事だろう。
 忙しい人にこそ、じっくり読んでもらいたい一冊である。

 ◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でお読みいただけます。

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最低限必要な法律知識が身につく

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る

昨今話題の働き方改革に関わる労基法。
気をつかう必要のある個人情報保護法。
セクハラパワハラ絡みの法律。

抑えておくべき法律知識を小宮さんがわかりやすく
解説している。

各章のまとめで章ごとに身につく法律リテラシーが
記されており、そこだけ読むだけでも相応の知識が
身につきそう。

良書である。

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小宮一慶氏の「ビジネスマンのための○○力養成講座」の最新版です!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、大人気中の小宮一慶氏による「ビジネスマンのための○○力養成講座」の最新版である「リーダー力養成講座」編です。我が国の経済は「失われた10年」と言われるほど低迷し、立ち直れない状況にあります。それはどうしてでしょうか。景気のせいでしょうか。もちろん、それもあるかもしれません。しかし、JALなどの例が示すように、リーダーが指導力をもってあたれば、組織は変わります。今、決定的に日本企業に欠けているのはリーダー力であると筆者は強調します。そのリーダー力をつけるにはどうすればよいのでしょうか。本書はそれを丁寧に細かく示してくれます。経営者の方には必携の書です。

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これは貴重な「ビジネス本」

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「リーマンショック」と言われても忘れている人もいれば、まだ子供で知らなかったという人もいるだろう。
 何しろもう10年前、2008年9月、アメリカの投資銀行リーマン・ブラザーズの経営破綻を端に発した世界的な金融危機のことだ。
 経営コンサルタントの小宮一慶氏が著したこの本は、その「リーマンショック」よりちょうど1年前の2007年9月に刊行されているのだが、その中でこの金融危機を予言した記述があることに驚いています。
 「アメリカ経済はクラッシュする確率が高まり」、しかも「世界経済にも大きな影響」とまであります。しかも、その要因を「アメリカの住宅着工件数」に着眼しているのですから、あれから10年経って、今この本を読むと、小宮氏の読みにあ然とします。

 では、何故小宮氏は「リーマンショック」を読み解いたのでしょうか。
 その答えこそ、この本にある「発見力」なのではないでしょうか。
 本作に中にこんな記述があります。
 「人よりものが見えるようになるには、人よりたくさん勉強し、知識や道具の引き出しを増やしていくことが必要」だが、もっと重要なことは「その引き出しのどれを、いくつ開けられるか、どのように組み合わせて使えるか」だとあります。
 そこまで到達するのは大変ですが、そもそもこの本の最初にあるように「関心を持てば、ものは見えます。仮説を立てれば、ものは完全に見えます」ということを信じて、日常生活を送ることです。

 10年以上前のビジネス書ですが、ちっとも古びていない、名著といえる一冊です。

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人物力とは、さりげない日常の行動と言葉

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

人とのつきあいや仕事でふと表われる「人物力」。
誰からも尊敬される、例えば松下幸之助や
渋沢栄一といった「人物」に一歩でも近づきたいと、
そして近づくことができるのだと理解させてくれるのが本書。

そもそも<人物力>とは何かのポイントを12個。
そして<人物>の見分け方を街、初対面、職場、
つきあいといったシチュエーション別に解説。
<人物>になるキー、人物力養成8つのステップと
シンプルな構成です。

でも、深い。

特に<人物>になる5つのキーは
 ストローク
 快適ゾーン
 心理バリア
 レッテル
 エニアグラム

ストロークとは、いつも自分の投げかける言葉を
プラスにするために心をプラスに保つ。 
そのための時間や気分転換法を持つ。

といったことですが、これこそ人物力に表われると思いました。

わたしは人の好き嫌いが激しいのですが
それも心理バリアが強いんですね。
これは大きな課題です。

エニアグラムを上げているのは嬉しかった。
小宮さんもこのエニアグラムで人がどういうものであるかを
理解したとおっしゃっていますが
わたしもこのエニアグラムを知るまで
人ぞれぞれの価値観、生き方や快適さの違いに気づきませんでした。

エニアグラムを解説している鈴木秀子さんの『9つの性格』も
必読書だと思います。

人物力を上げるには、実は日常生活のちょっとした気遣いや
前向きな行動だったりします。
もちろん、謙虚な態度、決断力、責任感も大事。

自分なりの行動指針や目的をつくり
毎日、実行すれば人物力が上がるそうです。
さりげなく、スマートに気配りや小さな行動を大切に
できるようになりたいですね。

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人物力を養う

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:むらら - この投稿者のレビュー一覧を見る

人物力を「長期間にわたって尊敬される人」と定義し、
見分け方と成長する方法について述べられている。
たくさんの人物例や参考本を例に挙げながら
見分け方は12の要件で分類され説明されている。
個人的に面白いと感じのは成長する方法。
心理学アプローチは簡単な説明ではあるが、
その後にある8つのステップに沿って日々行動を
繰り返すことで成長できると感じた。
小さなことではあるが「電車に乗って奥に詰めない」
は小物であると、大切な気付きを得ることができた。
継続は力なり、正しい信念を身に付けれるよう取組みたい。

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参考になることが盛りだくさんでした^_^

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まー - この投稿者のレビュー一覧を見る

小宮さんの経営本は何冊も読んできましたが、経営者だけでなく社会で働くすべての人の役に立つことがたくさん書いてありました。
発刊されたのは2009年ですが、15年経ったいま(2024年)でも全然古びることなく、やはり経営の基本は変わらないんだな、と思いました。

今回電子書籍で読みましたが、書籍版を買って人にも勧めたいと思います^_^

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時間力

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かんきょう - この投稿者のレビュー一覧を見る

時間の使い方に関する様々なテクニックが書かれています。
仕事や日常生活において役に立ちそうな情報があります。

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大事と分かっていても

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ウッチー - この投稿者のレビュー一覧を見る

習慣というと、誰もが分かってはいるはずです。ですが、それを実行するとなるとそこまでたどり着いている人は少ないと思います。実践力を養う為のアドバイスが書かれています。あとはやるかやらないかは自分次第です。

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プロが教えてくれるよい習慣のつけ方

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、何かしようと決めても長続きしないという方のために編集された「習慣力」をつけるためのノウハウを解説した書です。毎日の運動、毎日の日記など、一度決めたにも拘わらず、3日と続かないという人は多いと思います。しかし、他方で続いている方々もあられます。こうした人たちと私たちとは何が違うのでしょうか。本書は、そうした分析に基づいて、「習慣力」をつける方法を丁寧に解説した画期的な書です。これを読んで実践すれば、明日からの人生が少しは変わるかもしれません。

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経営の基本を説いてくれる書です!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、経営に必要な基本中の基本を徹底的に説いた書です。読んでみると、「な~んだ!当たり前のことばかりじゃないか!!」と思う方もおられると思います。しかし、実際に企業や会社の経営に携わったことのある方であれば、「これこそが重要だ!」ということがおわかりになるでしょう。実は、基本中の基本に見えて、多くの経営者にとって、なかなか難しいことこそが、本書では徹底的に解説されているのです。ぜひ、一度、その重要さに気付くためにも、本書を読まれてはいかがでしょうか。

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