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電子書籍

星守る犬

著者 村上たかし,村上たかし (著)

朽ち果てた車の中で寄り添うように、男性と一頭の犬の遺体が発見された。鑑定の結果は男性が死後1年。だが犬は死後わずか3ヶ月。この時間差が意味するものとは? それは哀しくも愉快な一人と一頭の、残されたわずかな“生”を生き抜く旅の終着点―。「ダ・ヴィンチ」BOOK OF THE YEAR 2009 「泣けた本ランキング」第1位 「読者が選ぶプラチナ本」第1位ダブル受賞!!

星守る犬

税込 770 7pt

星守る犬

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みんなのレビュー19件

みんなの評価4.2

評価内訳

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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本星守る犬 正

2009/07/22 11:44

人間はすべて星守る犬だ

15人中、14人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こぶた - この投稿者のレビュー一覧を見る

家族財産仕事を失った中年男には
1匹の犬が残された
犬と中年男の車旅の先にあるものは・・・

犬はけなげだ
どこまでも飼い主をまっすぐに思って
そばにいてくれる
ふとしたことで崩れていく人間関係のなんてもろいことか・・・

人間はみな星守る犬なのだ。
手の届かない遠くのものに
憧れ何とか手に入れようと
必死にもがいている。

明るくきらきらしたものばかりで作られていない
この社会のひずみや
つらい過酷な暮らしの中でも
愛するものがそばにいてくれることの
感謝や幸せというものを教えてもらった気がしている。

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紙の本星守る犬 続

2011/03/19 13:44

此岸と彼岸の境目はどこにあるのだろう

12人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こぶた - この投稿者のレビュー一覧を見る

前作『星守る犬』の後篇に当たる物語。
ハッピーと一緒に捨てられた体の弱い子犬と老女の物語「双子星」
前作でおとうさんの財布を盗んだ少年哲男とペットショップの売れ残り犬のパグとの物語「一等星」
物語すべてが終結する「星守犬/エピローグ」が収められている。

死にかかった子犬を世話することで
世間に背を向け緩慢に死を願っていた老女が再び生きようとする気持ちを取り戻す双子星も
育児放棄され盗みを重ねながら北海道に住む唯一少年のことを気にかけてくれる祖父のもとへ旅する途中でペットショップから売れ残ったまま2年を過ぎたパグを盗み一緒に旅を続ける。
悲惨な状況を生きてきた少年が自分を頼る犬を得たことで変わっていく一等星も
絶望から再び生きる目標を見つけていく物語だと思う。
前作は切なく哀しくおとうさんは希望を失い死へ向かう物語だった。そして
ハッピーはその死に殉じた。

表紙の満開の桜の下で微笑むチビは此岸の存在
満開の向日葵の下で微笑むハッピーは彼岸の存在

おとうさんはハッピーのために
周りに助けを求め生きようとしてほしかった

生きるということを考えさせてくれるこの漫画は傑作だと思う

必要としてくれる誰かのために待ってくれる誰かのために

私は生きようと思う

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紙の本星守る犬 正

2010/02/10 16:51

犬を傷つけてしまったことありますか?

13人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:土曜日の子供 - この投稿者のレビュー一覧を見る

犬が好きで犬を飼ったことがある人なら誰でも、犬がどんなに純粋で素直で心強い存在か知っている。
それはいつも真っ直ぐで安定していて、外すことのないストライクのようだ。
それにひきかえ人間は気まぐれでわがままだ。特に幼いころ、成長過程の中にあって人の心は、まだまだ未熟であり、迷い苛立ち、身近にいる犬がそのとばっちりを食うことだってある。
ご多分に漏れずわたしは、やってしまった。犬からすれば豹変&裏切りだ。
そのときは、さほど意識してもなかったのに、時が過ぎ自分が大人になって多少分別がついてくるにしたがって思い出すようになった。のら犬だったタロが、なぜかわたしにだけは懐き、学校から帰ると家の前で待っていてくれた。いつも一緒に遊び、走り、おやつを分け合い・・・。それなのにある日近所のガキ大将に「その犬の目は真っ赤だ。病気だぞ。うつるぞ」とおどかされ怖くなり、砂をかけてタロを追い払ってしまった。タロは悲しい目をしてわたしから去っていき、もう以前のように人懐っこく寄ってくることはなかった。謝っても優しく接しても無駄だった。
この本を読むとこの痛い思い出が触発されて胸苦しいような気分になる。タロとの楽しい思い出が濃かっただけに「ごめんね」と何回心の中で詫びてもどうしようもなくてむなしい。何年も前に出合って、もうとっくに死んでしまっているに違いない犬のことをなかなか忘れられない。「反省するにしたって、『わたしってヒドイやつだった』といつまでグチグチ言ってるんだ、アンタは!」と自分を叱りたくなる。でもこの本を読むと「犬ほどピュアじゃない人間はどうしたってやっちまうもんなんだよ。あんただけじゃないさ」と言ってくれているような気になる。
この本に収められた2つの物語は犬への愛と贖罪の気持ちを込めて書かれた作品…。わたしにはそう思えた。
作品中に出てくる犬はみんなのかけがいのない犬の象徴だ。

読んだ後、思った。いつまでも「ごめんなさい」ばかり言ってないでそろそろ「ありがとう」と言わなくてはと…。

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紙の本星守る犬 正

2011/06/12 16:14

揺るぎない愛。

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:真愛 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 書店へ行く度気になる本。そして不思議なタイトル。発売されて二年が経ち漸く手に取りました。

 タイトルの『星守る犬』とは「犬が星を物欲しげに見ている姿から、手に入らないものを求める人を表す」慣用句だそうです。

 どこにでもある普通の家庭。職を無くし病気を抱えるお父さん。徐々に家族の歯車が狂いバラバラに。そしてお父さんと犬は残された一台の車に僅かな荷物を持って最期の旅に出る。海を傍らに犬とのドライブ。
犬はいつでも真っ直ぐだ。喜びも哀しみも、何よりご主人様への愛情は果てなく大きい。それは人間が予想する以上だろう。決して裏切らなければ疑いすら持たないだろう。だが人間はわたしもそうだが時に疎ましく、自分中心に振り回してしまう。それでも動物の愛情や想いは変わるどころか自分を責め「捨てないで」「置いて行かないで」そう思うのだろう。この本は読み始めからそんな動物の視点を片時も忘れさせない。
それでも気付かず、気付いても応えない時がある。だけどこのおとうさんは本当にこの犬が大切なんだ、と思わせる事が随所に描かれている。
旅の途中急病に襲われる犬。おとうさんは急いで病院へ連れて行き手術も受けさせ入院もさせる。その為のお金は車に積んだ僅かな荷物の売れるもの全て売って捻出したのだ。現実病気のペットを放っておく話を聞く事が多い今、犬の愛情に比べると到底足下にも及ばずともなかなか出来ないお返しの一つだ。
おとうさんは最期の時もそのお返しを見せる。それは「ありがとう」の言葉だけではなく車のドアを開けてあげるのだ。生きて行ける様に。だが「死」を知らない犬は眠り続けるおとうさんの側に食料を持ってきたり遊んでは必ず帰って来る。月日は流れ犬も息絶えてしまう。それは愛しいおとうさんの足下で。

 おとうさんも犬も仕合せものだ。誰かが側に居る、ましてそれは自分を愛するもの。「普通」を望むのも高望みになる現代。そんなもの超越するくらい仕合せだと思う。
だって最期に「ありがとう」を心から言える相手が側にいるのだもの。

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紙の本星守る犬 正

2009/09/03 08:53

星守るひと

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:空蝉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

・・・望んでも望んでも叶わないから、望み続けるー ただそれだけー人は皆生きてゆくかぎりー「星守る犬」だ。・・・

後編の主人公が一人夜空につぶやいた言葉である。
星守る犬、というのは決して手に入らない星を物欲しげにずっと眺めている犬のこと。高望みをしている人のことをさすそうだが、この物語の主人公たちも、犬たちも、願っているのはそんな「高望み」ではない。
いや、彼らのように些細な幸福も謙虚な願いも「高望み」にしているのは今のこの世界そのものかもしれない。

前半は人間関係や家族や社会の変化についていけない不器用な、けれど極普通の中年男「お父さん」が主人公。幼い娘と妻と犬に囲まれた暖かな家族も数年後には離婚され、お父さんは犬と二人車一台、行けるところまで行く当てのない旅にでる。既に死に場所を求めていたのかもしれないが、しかし彼らの旅は緩やかにただ温かく優しく続いていくだけである。
後半はそんな「お父さん」と彼の死後も見守り続けて果てた犬の二つの死体が発見され身元調査を進める男の話。
彼は二人の生前の足跡を辿るうち自身の孤独な人生と、天涯孤独な寂しさと、それでも見守り続けてくれた犬の優しい存在が自分にもあったことを痛感する。

人間ってのは不器用で、本当に欲しいもの、望むこと、守っているものにはなかなか正直になれない。
作中でも彼ら人間は一度たりとて願望を素直に口にしてはいない。だからその代弁者として「犬」が彼らに望んでいる。
もっと遊んでほしい。僕を見てほしい。ずっと一緒にいてほしい。愛してほしい。
単純で素直で些細な願いは、愛する人を見守り続けること、そして愛してほしいということだ。
犬たちが「星守り」続けているのは「お父さん」と家族のいる幸せな日々が続くことであり、男が生涯恵まれなかった家族の存在であり、それらはきっと、犬たちの見守る眼を通して描かれた彼ら人間自身の不器用な願望だ。
彼らも・・・人間も犬のようにただひたすら欲しいものを「星守る」ことができたらどんなにか楽だろう。
けれどそれが出来ないのは、人間は失うことを恐れては手に入れようとせず、得られぬ寂しさを知っているから求めないからだ。

「恐れずに愛すればよかった・・・」

天涯孤独な男は別れを恐れて愛を求めることが出来なかった自分の人生に気付く。しかしこの孤独な言葉は、誰もが一度は口にすることがあるのではないか。
そんな人間だからこそ、愛を得られたときの喜びも、求め続けるときの幸せもまた大きいのだと信じたい。
求めることを諦めてしまった「お父さん」たちと、臆病になってしまった孤独な人たちに、
この物語が大きな揺さぶりをかけてくれると、思う。

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紙の本星守る犬 続

2011/04/30 00:38

対となる物語

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Tucker - この投稿者のレビュー一覧を見る

「星守る犬」の続編である。

前作を読んでいなくても楽しめることは楽しめるが、一部分からない件があるのは否めない。
そもそもタイトルに「続」と付いているくらいなので、前作から読んだ方がいいだろう。
この感想も前作を知っている人が読む、という前提で書いている。


「続・星守る犬」は2つのエピソードからなる。

一つは前作で拾われなかった犬を巡るエピソード。
(一応、前作を見直してみたが、冒頭、犬が拾われるシーンで一コマだけ、もう一匹、犬がいるのが描かれている)
もう一つは、前作で「お父さん」が一時的に道中を共にした家出少年と犬のエピソードである。
そして、その2つのエピソードがエピローグで繋がってくる。

前作も続編も1つ目のエピソードは、成り行き上、飼う事になった犬に救われる人の話。
2つ目のエピソードは前作も続編も最初、主人公は犬に対して(大げさに言えば)「贖罪」の気持ちを持っている。
そして、前作は悲しいラストであったが、続編の本作はハッピーエンドとなっている。

意識的に、いろいろな所で前作と対になるようにしているのだろうか。
対比させて読むと、他にも発見があるかもしれない。

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紙の本星守る犬 正

2012/08/19 20:26

手に入らないものをずっと眺めることは無駄でしょうか?

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桔梗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

【星守る犬】…犬が星を物欲しげに見続けている姿から、手に入らないものを求める人のことを表す


何か悪いことをしたわけでもないのに 家族も仕事も失くしたおとうさんは 唯一残った車で愛犬ハッピーとあてのない旅に出る

最後にたどり着いた場所はとても星がきれいに見えるところ

切ないな

悪い人じゃない むしろ真面目で優しい
なのにうまくいかないことって結構ある
誰が悪いわけでもない

おとうさんは 何を求めていたんでしょうか
みんなは 一体何を求めてるんでしょうか

欲しいものは手に入りましたか?

「ありがとう」と言える相手がすぐ隣にいたおとうさんは
きっと幸せだった


『人は皆 生きてゆくかぎり 「星守る犬」だ』

私もきっとずっと「星守る犬」だ

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電子書籍続・星守る犬

2015/08/29 04:42

星守る犬の続編

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:paguapgu - この投稿者のレビュー一覧を見る

何と言ってもハッピーエンドだったのが嬉しい!星守る犬のハッピーにそっくりな兄弟のチビ。よくぞ死なないでいてくれた。パグのハッピーも可愛い。
星守る犬とともに、とても大切な一冊になりました。

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紙の本星守る犬 正

2009/09/07 22:42

中年男性の心に染み入る話です

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふるふる - この投稿者のレビュー一覧を見る

新聞記事によると、後半に出てくる海岸線は、著者の妻の故郷である広島県の竹原から呉にかけての瀬戸内海がモデルとのこと。

ほんとに、いい話です。真似したくなるけど真似しちゃいけませんね。

著者自身の生活は家庭円満のようです。

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電子書籍星守る犬

2020/08/04 13:06

映画では

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

西田敏行さんが主演していたので、勝手に小説だと思っていたが、漫画原作なのですね。
漫画を読んで、映画もみたいです。

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電子書籍星守る犬

2015/08/29 04:33

愛の物語

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:paguapgu - この投稿者のレビュー一覧を見る

一人の中年男性と一匹の犬の愛の物語。涙なくしては読めません。悲しい話だけど、お互いを思いやる姿が微笑ましく何度も読み返してしまう、大切な漫画です。

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紙の本星守る犬 正

2010/02/04 01:49

感動漫画その3

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:達磨さんコロンダ - この投稿者のレビュー一覧を見る

前向きな部分がないのでどうにも納得できない歯がゆさは残るのですが・・・
フランダースの犬で大泣きできる人なら確実に泣ける漫画だと思います。
中年男性の駄目な人生の描写でしかないのですが
犬の真っ直ぐさはぐっときます。

前向きな感動は苦手だけれど感動したいという人にお薦めです。

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紙の本星守る犬 正

2010/09/04 11:17

善人が転落することへの憤り(いきどおり)

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

星守る犬 村上たかし 双葉社

 漫画です。どう感想を書けばいいのか思い浮かんでこない。3人の家族がいます。おとうさんがいて、おかあさんがいて、むすめさんがいて、そして犬がいます。どこにでもあるふつうの家族が、おとうさんのリストラをきっかにしてバラバラになって、おとうさんと犬は、やがて自家用車で寝泊りするホームレスになるのです。
 老いて病気になるおとうさんの姿は、同世代男性のありようと重なります。一見勝手に見える娘さんもおかあさんも、今ではどこでも見かける女性のタイプです。
 「誰かのために」という思いがないと働けない。妻や娘のためにという縛り(しばり)がほしい。いつの間にか、家族のために働く意識がなくなり、他人のために、その先にあるのは自分のためになのでしょうが、読んでいて、うまく、頭の中の整理ができません。
 経済が右肩上がりの時代に、将来、生活保護を受ける世帯は少なくなると予測しました。しかし、新聞を読むと、とても増加しています。未来はわからないものです。この漫画のおとうさんは善人です。救われるべき人です。現実には、カードローンに始まる借金地獄とか、アルコール依存による暴力とかが、からんでこないと転落までには至りません。通常は周囲の助けがあり、たいていは再起に至ることができると信じています。
 忠犬ハチ公の世界です。この漫画では、星とたくさん咲いている向日葵(ひまわり)が強調されています。人は、「星」とか「向日葵(ひまわり)」の花が好きです。自分は、たくさんある同じもののなかのひとつでいたいのです。

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紙の本星守る犬 正

2010/05/06 16:12

犬との思い出のある人には、ただの物語じゃない

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:がががが - この投稿者のレビュー一覧を見る

「星守る犬」は、犬とお父さん(人間)の旅物語であり、ラストは始めに提示されている。

そこの向かっていく過程の物語。

このマンガをすすめられて、読みながら、ずっと心の中で、

 この物語に飲みこまれてはいけない

と、思っていた気がする。

それは、私と8年前に死んでしまった飼い犬との封印していた痛い思い出をこじ開けられそうだったから。
読後、その思いをどうしていいのか分からなくなりそうで、怖かったから。

文中に登場する犬のように、わがままな私を、支え、励まし、いつも待っていてくれたわたしの愛犬へ、

ごめんね。
うちに来てくれて、ありがとう。

と思わせるに、十分なマンガ。


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紙の本星守る犬 続

2015/05/03 16:10

読んでよかった

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぶーにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

『星 守る犬』の続編です。前作は皆さんの評価は高いのですが、自分的にはあまりにも暗く悲しいお話でした。そのため続巻の購入を躊躇していたので数年後に読みました。前作と同じシーンが登場人物の視点を変えて描かれていて、こころが暖まる感じがしてとてもよかったです。続編まで読んでやっと気持ちがおさまりました。読んでよかったです。

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